多分本物とは違う straccetti di manzo alla griglia

ぱちもんのイタリア料理です。簡単に言えば伸した牛肉をさっと焼いた代物。今回画像ありません。食べてしまいました。><

材料:

  • 牛肉:焼肉用が吉。カルビより赤身が多い肉の方が良いかも。腿とかバラとか。
  • 胡椒:黒胡椒をミルで挽き立て推奨。
  • 香辛料:塩(岩塩)と併せて私は Jane’s krazy mixued-up salt (made in U.S.A.) を使ってます。「ハーブ調味料(岩塩ベース)クレイジーソルト」でスーパーで売ってます。イタリアでは使わないと・・・
  • エクストラバージンオリーブオイル:スペイン産推奨。無ければイタリア産も可。ギリシア産でも善し。
  • バター:無くても良し。多分本場イタリアでは無しじゃないか。

ようするにイタリアだと多分に塩、胡椒、オリーブオイルオンリーでガッツを見せていくのではないかと。私は私の好みに合わせていろいろやっていたら、上の材料になりました。そもそもグリルが無いのでフライパンですし。(笑)

作り方:

  1. 適当なサイズのサランラップなどに牛肉を並べる。
  2. 上にサランラップをかけ、肉叩きもしくはビール瓶などで叩いて延します。私の愛用はスペインのヘレス産白ワイン(通称シェリー酒)の瓶です。大体面積が 1.5~2倍くらいに伸します。
  3. 牛肉に塩、胡椒、香辛料をかけます。量は適当です。塩は食べた際に足りないと思えば降り掛けて足せばOKかも。ただし、以降でオイルに通すので多少大目でも問題ないと思います。塩まみれとかはダメですが。
  4. 深めの皿に面倒なので3の牛肉をラップごと移し、オリーブオイルをぶちまけます。目的は牛肉をオイルに通すことです。あとで洗浄が面倒でもよければ、ボールにオイルを張って、そこに牛肉を投入するのもアリですが、私は面倒なのでラップに包んだ牛肉にオイルをかけて済ましてます。
  5. 大体、4のタイミングで大概ご家庭に一台はあるであろうオーブントースターに盛り皿を温める目的で2分程度の時間で皿を入れて温めます。うちのトースターは 800Wしかありません。トースターの扉は開けっ放しです。
  6. フライパンを強火で温めます。
  7. フライパンが十分温まったら(どのくらいか?って適当です)、中火から弱火の間くらいに火を落とし、バターをひと欠け(中匙1くらい)落とす(このバターが一気に溶けるくらい熱くする)。
  8. あとは4の牛肉をフライパンに乗せ、さっと両面焼き色付けたら皿に移すを繰り返す。

以上。

あとはスペインのヘレス産白ワインのアモンティリャードあたりを飲みながら食べるだけです。悪しからず。

どちらかというと脂肪勝負というより蛋白質勝負な気がするので、赤身が多い肉がふさわしいと思います。ランプ肉とかでも叩いて伸すので筋も比較的気にならないかな?肉の味勝負な料理ですね。

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